AtCoderの問題300日続けてみた
はじめに
この記事はNAIST Advent Calendar 2022 の 18日目 AtCoder problemsで300日ストリークを続けてみた の記事です。
みなさんプログラムを書いてますか?
毎日なにかしらプログラムを書いていたいタイプなんですが、実際のところは調べる時間が必要だったり、そもそもプログラムを書く必要があるのか考える時間も必要だったするもので、毎日エディタに何かを打ち込むことはなかなかなありません。
それでもなんとかしたいなというわけで、とりあえず競プロの問題を1日1問とこうという事になり、なんやかんや300日を超えました。
大学院で修論の炎上を鎮火したあたりから、毎日1問以上競プロの問題をといてます、数字でみるとこんな感じ。
解いた問題のdifficulutyは上の用な感じ。結構灰色で埋めてます。もうちょい緑色とか水色の割合を増やしたいところ。
ストリークのすすめ
名目はすすめとなっていますが、実際のところ万人におすすめできるかというと微妙なところです。誰かにアピール出来るほどの説得力を持たないものだと自分は考えています。
それでも、山のようにある問題を少しずつ埋めていくのは小さな達成感があります。1日1問解くだけなので、言語を縛る必要もありません。ぼくはGoとPythonを少しずつ使い始めています。Pythonは速度をきにしないならサクッとかけていいですね。
もっと自由にプログラムを書くプロセスを楽しみたい方、ストリークをつなぐのはおすすめです
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300日を続けてると全く解けない問題と戦うことがあります。WAが10回ぐらい続くと心が折れてきます。しまいには
- この問題のジャッジ壊れてるんじゃないか?
- 俺だけが本当に正しい解を書いていて自分以外が間違ってる可能性かこれ?
- ジャッジサーバーのコンパイラ壊れてませんか?
みたいな気持ちになることがあります。残念ですが上記の可能性はゼロです。あなたが間違っています。
別に間違いたくて間違っているわけじゃないんですよね。全くわからないならまだしも、自分が考え方のどこが間違っているかわからない状態は想像以上に大変です。
僕は上記の沼にハマったときはNAISTプロコンサークルに問題を投げて助けてもらってます。
構文解析が全くわからず1週間ぐらい沼ってときの写真
競プロは一人で黙々と取り組めるものですが、モチベの維持が大変です。特に気分が落ち込んだ時とか、理由もなくやる気が無くなった時に復帰するのが難しいですよね。個人の感想ですが。プロコンサークルはそのあたり定期的にサークル内バチャコンが開かれており、ハートビートに最適です。
NAIST在校生(これから入ろうとしている方も)の方で競プロに関心がある方は、NAISTプロコンサークルの加入をぜひよろしくおねがいします。
僕はすでにOBという立場ですが、わからない問題を投げると誰かが答えてくれます。僕が答えることもありますし、上記の通り僕以外の誰かが答えてくれることもあります。
最後にびっくりニュースですが、NAISTプロコンサークルは現在NAISTの学内公認サークルへと昇格の手続き中です🎉
手続き中なのでまだ時期尚早かもしれませんが、これで(非公式)という文言が消えて就活のときに言い訳する必要もなくなりますね!
上記の手続きは、@koki_ さんがリーダーシップを持って取り組んでくれています。謝謝。
競プロサークルへの参加(と言っても現状Slackに参加するだけです)も彼にお願いするのが最も近道です。もちろん僕のブログ/Github/twitterに直接連絡を取っていただいても構いません。
最後に
AtCoder Problemsは 宇宙ツイッタラーXさんによって運営されているサービスです。
このサービスなしでは、300日のストリークをつなげることは不可能でした。そもそもストリークという概念事態がなくなるのでそれはそうというところです。
きっと競プロも辞めていたことでしょう。末筆にはなりますが、AtCoder ProblemsとAtCoderにに関わっているみなさんに大きな感謝を!!
明日は @izmyonさんの記事で JAXかDiffusion Modelについてです。Diffusionは巷で話題なので、それに関連するものか気になりますね👀